甲斐バンド 甲斐よしひろの、すばらしい詩


 夜にまぎれて、太陽のある場所へ

  走りつづけよう!

 二人だけの この愛の 痛み、守りつづけながら、

 早くしないと、俺たちの愛 なんて、

  燃えかすに なっちまうー!

俺を 素敵だと 思うなら、

 そっと手すりを離して、

  地面に 降りてくれよ!

こわがらずに、その瞳で、俺を 確かめてくれ!


  この街は 狂気のように、そうさ、愛まで、

    凍らせちまうー!


  男は 獣のように、わがままで

  女は 悪魔のように、怖がりさ、

 おまえが叩く俺の 胸は こんなにも、

   薄いけど、

 永遠に続く、口づけをかわしながら、


  二人だけの、この愛の痛み、守りながら、

  今、触れたいのさ、 俺の 心

    感じて くれよ!

    こばまないで くれー!


 早くしないと、俺たちの愛 なんて、


   燃えかすに なっちまうー!

  俺を 確かめて くれよ!