前に日記で書いたこちらの本



の実写映画版。名前だけは聞いたことがあったけど、タイトルが違うので同じ作品と気付きませんでした。

「一度体験したら二度と元には戻れない」

原作にはそういうテーマがあって、そこから逸脱しない程度に創作されていて、すごく良かった。マーティンが意外な使い方をされていてびっくりした。こう来るか( ̄ー ̄)bまったくやってくれるでわないか( ̄ー ̄)b

「でもこれで、彼は永遠に理想の恋人」

捻くれてるけど、歪んでるけど、でもある意味真理かな。
ゲイリー・オールドマン主演の「アメージングハイウェイ60」でも同じようなせりふがあった。

「結婚を控えたカップルが望んだのは幸せな結婚生活。だから――ハネムーンに出かける車を爆破した」

結婚に幸せはありえないし、ずっと変わらないものもない。より良いものであり続けるよう努力をするだけ。
それが嫌なら、選ぶ道は一つしかない。極端かもしれないけど真理だよ。私は、なんとなくわかるな。