ジャパニーズ・ホラー「仄暗い水の底から」をリメイクしたハリウッド映画。ジョン・C・ライリー氏は主人公たち母子が生活するアパートの管理人・マレー役。今日も今日でちりちり頭にぷくぷくほっぺ、かわいさ振り撒いて終わりましたとさ☆
ホラー映画なのに…!もう、ライリーちゃまったら!

母親に虐待を受けていた母親、うまくいかなかった結婚、ぎりぎりの生活、そして母親としての自信を失っていく―…。

怖くはなかったです。それよりもずっと淋しくて、悲しくて、奥深く愛情があった。「愛するってことは、手を離すタイミングもわかってるってこと」。そういう映画でした。
ラストは「完璧よ」。髪を撫でる手が、すごく印象的だった。

娘を得るための泥試合は、ほんと見てられなかったな…。ダリアの立場でももちろん嫌だけど、セシーの立場でも嫌だ。もし自分の両親がこんな風に憎み合って罵り合っていたら?痛みは計り知れない。でもしてしまう。
その気持ちは、すごくよくわかる。わかるけどでも、やっぱり辛いな。

今回は珍しく字幕で見ました。たまには字幕もいいな。
セシーがすごくかわいかった。時間があったら、今度は吹き替えで見てみたい(*^ ^*)

終わり。