第九話:黒魔術
ある街で主婦が不審な死を遂げる。調査に入った兄弟は、主婦の家で呪い袋を見つけた。本格的な黒魔術の道具だ。魔女が主婦を呪い殺したと悟った兄弟は、主婦の周辺を調べ始めるが、そこへルビーが現れ「すぐに街を出ろ」と警告する。ディーンはまったく信じないが―…。
スーパーナチュラルfeaturingザ・クラフトの第九話。シーズン3のテーマなのか、ここまでの話同様、ディーンの内面にずいぶん切り込んだストーリーです。
「考えてみろ。果たしてお前が呼び戻したのは、100%あのサムなのか?」
とうとうサムに不安の一端を打ち明けるディーン。
「お前平気で人を殺すようになってるぞ。昔は悩みまくってただろ」
「悩んでいいことあったか?」
確かに(^^;)
いやもうこればっかりは…。確かに(^^;)サムに圧倒的に同意である。
だけどディーンの言葉も一理あるなあ。サムらしくはない…けど、今までの出来事を見ていると、ある意味サムらしくもあるかな。
サムに変わらないでいてほしいディーン、一方変わらなければと躍起になるサム。
やっぱりサムは100%元のサムなのかな…。まだわからないや。心のどっかで、これが元のサムとは思いたくない私もいる。
「今までの僕じゃ、この戦争を勝ち抜くことはできない」
まあもちろん…そうなのだが…。うーん…。
今回は敵の悪魔との戦いでルビーの正体も明かされます。
「地獄に落ちた魂は一つ残らず別のものになる。あなたもよ。それだけは言える」
これは次の第十話に繋がります。ルビーの言葉で、ディーンの恐怖はますます深くなる。
地獄も天国も信じてない…けど、もしあるとして、ルビーの言う通りになるのなら、私だったら、コルトで撃ってもらうかも…。死ぬよりずっと怖いもん。魂がなくなったら、契約だってなくなるから、そっちの方がいいかも…。
なんで、なんでこんなことになったんだろう。サムがあのときジョンを撃ってたら、ジェイクを殺してたら――。そう考えるとやっぱり、サムの変化も頷けるなぁ。私がサムでも多分同じになる。大切な人が傷つくことになるのなら、人殺しになったっていい。誰かが殺さなくちゃならないなら、私が殺す。
ほんとはそんな風にならない方がいいけど、仕方ないこともあるよね…。
第十話:悪夢
ボビーたああん!!!!
クーブリたん、そしてジョン、黄色い目が抜けた今、ラストワンの萌えおやじボビーたんが―――!!!!
アッーーー!!なんてことおーーー!!IQ160の天才だろうが許さないぞ!!俺のボビーたんを!!サムGJ!!!!!
…と一瞬我を忘れて狂喜乱舞しそうになった第十話。ふう、危ない危ない。人がひどい目にあって狂喜乱舞なんて病気もいーとこだぜ。
ディーンの携帯にボビーが入院したと連絡が入った。様子を見に行くサムとディーン。原因もわからず眠ったまま目覚めないボビーに、医者も頭を抱えている。二人はすぐに“何か”の仕業と悟り、ボビーを目覚めさせるために調査を開始するが―…。
「なあ、ボビーだぞ」
「死なせやしない!死なせやしない!俺はおやじと思ってる」
ディーンとボビーの関係が伺える第十話。これは泣ける…。セカンドのラストもすごく良かったけど、この話も素敵。
対してサムは少し冷静。悪魔をなんのためらいもなく殺すディーンだけど、意外とこういうことには熱いなぁ。
ディーンは熱血だね。サムはこう…心を開くまで時間がかかるタイプかな?
それにしても…w
ベラが関わるとこの兄弟はほんとにかわいいなあ(^^)にこにこ(^^)
でも今回ばかりは笑ってもいられない。ベラは大変なものを盗んでいきました。
「またね!会えて良かった!ベラ〜…」
サムのこのセリフwwそしてそんなサムを疑わしい目で見るディーンwwさらに椅子から立てないサムwww
そうね別のところが立っちゃってるのね(^^)そりゃあ立てませんよね(^^)
ボビーにこんな過去が…。
奥さんがうらやましいようなそれも違うような…いややっぱ羨ましいな。でも、そっかあ。
狩りは恨みを晴らすため。みんなわけがあってハンターになるんだ。
「自分に嘘はつけない」
「自分からは逃げられないぞ!!お前は死ぬ!!地獄に落ち、お前はこうなるんだ!!!」
悲しかった。自分を殴るなんて…。
自分ってものがない、かぁ…。確かにそれは、怖いなぁ。
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