こんにちは、ジョニーです。

今回は当時どハマリしていた鈴木光司先生原作の「仄暗い水の底から」
監督は中山秀夫さんですね。
小説は「仄暗い水の底から」に収録されている短編「浮遊する水」というタイトル。この小説、短編のタイトルがどれもどストライクで大好きなのです。小説もぜひ。

ストーリーは離婚によって新生活を始めることになった淑美と娘の郁子。だが、夫と親権争いに巻き込まれ、引っ越したマンションでは不可解な足音や水漏れに悩まされる。そして郁子が拾ってきた子供用のバッグから、未解決の幼女失踪事件の事実が浮かび上がる。
映画は暗くて不穏で、起こったら嫌だなってことがちゃんと起こります(笑)主演は黒木ひとみさん。
この映画を観て、古いマンションと水道水が怖くなったのは私だけではないはず!(笑)あと古いエレベーター。
内容は母と娘の話だから…愛情とホラーは切り離せない関係。恐怖の中に娘を守りたいという強い思いがあるから、開けざる得ないし調べざる得ない。母、強く悲しい…後味はまぁ、感動もありつつ悲しさもありって感じかな。1度は見てみてもいかなと!