2月に入ってからの彼とのこと。
2月に入ってから連絡がきた。誕プレ何がいい?って。
病んでたけど、素直に嬉しかった。
猫が死んだとき、彼にそのことを伝えたらちゃんと心配してくれた。
もう大丈夫って言っても、ほんとか?って。
辛かったら頼りなさいって言ってくれた。とても会いたくなった。
会うのは週末で、バレンタインの頃だった。
その前の休みにGodivaでチョコレートを買った。
飲み差しの缶ジュースの先には小さい声でテレビが喋っていて
美味しそうだねって言うと間抜けな返事で笑っちゃったの
寝返りをうった君の頂上には変な色のピアスが光っていて
どうしたのこれって聞くと何かが破裂しそうだから
背を向けたカーテンの奥のブルーホワイトブルー
そして太陽を想像して目を瞑る
君の隣は感じたことない気持ちで忙しくて
吸ったり吐いたり頷くだけですごく大変だったの
顔を覗いたその角度でこれ以上近付かないで
心と口裏を合わせた表情で待ってしまうけど
今日も好きだったよの代わりにはならない程の短いキスをして
寒いね
短い針が30度の頃15℃の部屋で会いたくなるんだろうなぁ
昼のベットサイドから感じたブルーホワイトブルー
そして太陽を想像して目を瞑る
君の明日が感じたことない幸せであります様に
その中に少しでも私がいればいいなと
願いを密かに潜ませる優しい時間が好きなの
いつのまにか眠りに落ちて朝を迎えにいく
二人の時間を愛おしく思う気持ちが止まらない
もどかしい冬の帰り道も私の隣で
一人の時間が迫ってるのにこっちおいでとか言わないで
冷えた指と指を合わせて
君の隣は感じたことない気持ちで忙しくて
白くなっては消える吐息のようにとめどないわ
君の隣にいたいから繋いでこのまま離さないで
心と口裏を合わせて待ってしまう私のこと
心と口裏を合わせた表情で受け止めて