話題:えっち。
B子が俺に抱きついてきた時に襖を開けたのはあさみだった
彼女は猿ぐつわをされて、腕と足を引っ付けるように縛られていた
勿論全裸
M田は行為後(?)すぐに眠ってしまったようで、あさみは縄を俺達に解いてもらおうと襖の向こうで叫んでいたのだが、俺達は俺達で盛り上がっていたため聞こえなかったのだ
声は聞こえていたが、それは行為中の声だと思っていたので聞こえないフリをしていたに近い
開いた襖の手を掛ける部分を見ても最初は何も見えなかった
あさみは寝転んだ状態で襖を開けたらしく、だから見ても何も見えなかったのだ
B子が慌ててあさみに駆け寄り、傍にあった毛布であさみの体を包むと「塾長、早く解いて下さい」と言ったので、俺もあさみに近づき縄を解いてやった
〜中略〜
シャワーを浴びて服を着たあさみは、自分の手足にくっきりと残った縄目模様をさすりながら「ホントにゴメンね、こんなことに巻き込んじゃって」と謝罪の言葉を口にした
俺は、そんなこと気にしないでくれと言い、でもアイツ重症だな‥と呟くと、あさみはうんうんと肯いた
そしてそれから三人で餃子を食べて、食べ終わる頃に「さっき塾長、私の胸触ったんですよ」と楽しそうにB子があさみに話しかけた
そういうことは今言うもんじゃないと言うか、黙ってりゃいいのにバカだなと思ったがヘラヘラしてた俺
「そうなの?どうだった?」とあさみに聞かれ、触ったというより指が触れたくらいの話で‥と答えたら、「神田クンは私達の胸を触るのが専門?触らせる気はないの?」とあさみが笑いながら言ったのだ
つづく