話題:相撲

今場所の幕内は新入幕力士の活躍で優勝争いが面白いことになっておるが、ここに来て1人の力士が引退会見を行った

九重部屋の『千代の国』

この人も膝の怪我が治らなくて、来場所は幕下に落ちることがわかっていたため、いつ引退するかってところだった

この千代の国の取り口は豪快そのもので、柔道経験者だからか、投げ技のキレが抜群だったな

ただそれが膝の怪我の悪化を招いたのは否めない

苦しい体勢からの投げが多かったから、例え勝ったとしても自分へのダメージが大きくて、翌日から休場って時もあったり

でも投げ技がこの人の持ち味だったから仕方ない

引退後は『佐ノ山』親方になるらしい

九重部屋は伝統のある部屋だから、親方株を用意してくれていたのだね

現役を引退しても親方として相撲協会に残ることができるってのは大きいよな

あとの人生の方が長いから

力士になるなら、やっぱり伝統がある部屋に入った方がいいような

そんなことを思った神田でした

(>_<)