マギーはタクシー券を全部使い切り、檜は最後の1枚を残し、今年度終了。
この市では一人につき年間36枚が支給されます。
1枚につき初乗り料金の割引があります。
(正確には少し違うんだけど、分かり易くする為にこう書いておくね)
我が市のタクシー券は近隣の四つの市でも使えます。
その四つの市の制度は知りません。
知っているのは、コスモスや紫苑の住む隣の市の場合。
そこは1枚が500円の金券で、一度に6枚までなら使っても良い。
菠薐草の市では、市が特定のタクシー会社と契約していて、
その会社の車を利用するなら、県内何処ででもタクシー券が有効。
そう、制度は県内でもまちまちなんですけど、県内の知人達からの情報を集めると、
一人に年間押し並べて20000円を、市が負担してくれている計算になりますね。
県庁所在地の市では、一人に年間90枚のタクシー券が配布されます。
ざっくり見てその大きい市では、年間40000円が負担されるってことよね。
東京都もマギーの県の県庁所在地と同じ様な料金制度を引いていますね。
日本全国何処でも身体障害者手帳を提示すると、
タクシー券の有無に関係なく料金の1割を引いて貰えます。
と言うのも、タクシー券配布制度自体設けていない自治体もあるんです。
言い出せば切りがないし、制度をマギーが正確に理解できていないかも知れないから、
一先ずこの話はここで。
心なしか暖かめの朝です。
そうよね、例年ならお花見やら新入生、新社会人で日本中うきうきしてる春だものね。
今年マギーが新年度を感じるのは、明日から1年間使えるタクシー券のみ。
昨日、雨が降る前に檜とそのタクシー券を役所にいただきに行きました。
電車とタクシーなら15分で着ける所を、バスとタクシーにして30分。
実は、もう少し掛かったの。
降りたバス停からタクシー乗り場まで迷ったんです。
おまけに、タクシーの運転士は無口で、
車内はアルコールの臭いがしていたのが檜には不満でした。
アルコールはコロナ対策だったんじゃないかとマギーは想うけど。
役所での手続きはスムーズに済み、そこからまたタクシーで檜の同窓生の家へ。
勿論、帰宅にも今年度最後から2枚目になるタクシー券を使いました。
昼からは雨が本降りになって来たからです。
タクシーについてはもう少しお話がありますが、後ほどね。
舞台は兵庫県・西宮市。
たぶんあれは何処かの開業医の待合室。
硬い長椅子に座り、靴を探していました。
上半身を屈め、両手で円を描く様にして。
パンプスは何足かあって、皆マギーが履いて来たのと手触りが似ているんです。
当然、他にも患者らしい女性達がいるんですけど、誰もマギーに構いません。
声からして初老の彼女達は、それぞれの小さなグループで話しに夢中。
まるで彼女達とマギーとは違う世界にいるみたい。
いえ、ひょっとしたら、マギーの存在は彼女達には見えないのかも。
同じ時間を共有しているんじゃないのかも。
とても気持ちの悪いてか、落ち着かない夢でした。
何故西宮だったんでしょう?
そこが西宮だと何故マギーに分かったんでしょう?
兎に角、こうしてこれを書いている今も両肩に何かが乗っている様に重いんです。
いつか欅が言った、霊がマギーに浄化されたくて来ているんでしょうか?
ここ数日とは打って変わって寒い今日。
関東地方では雪の予報とか。
マギーはのんびりパソコンの前。
昼にネットスーパーから品物が来るのを待っています。
明日はまた忙しくなりそうだから。
役所に新年度のタクシー券を貰いに行き、檜の同窓生宅に帰りに寄るつもり。
マギーの本心は家でぼんやりしていたい。
読書やTwitterや、はたまたTV観ながらベッドの中で。
ああ、おばあちゃんになりましたね。
やっぱり湿度が確実に高くなって来ているんですね。
つい数日前まで、拭く必要がないくらいに風呂上がりの体が乾いていたもの。
序でながら、どうでも良い話ですけど。
折角お風呂で綺麗に体洗ったのに、直ぐにおしっこしたくなることってありませんか?
朝からお風呂に入って、全身しっかり洗って、
小雨が降ったり止んだりする中、羊歯の車で補聴器屋さんへ。
借りていたお店の補聴器を返し、修理の終わったマギーの補聴器を受け取りに。
檜の長年の友達の羊歯に、ただ感謝するのみです。
コロナ騒ぎ、早く終熄して欲しいな。
欅の事業所だって、電車でマギーを補聴器屋に連れて行けないもの。