選択してから得た幸福感よりも、選択してから失った後悔を人は本能的に恐れると予備校で教わったんですけど、なんとかの法則だっけな、なんとかの理論だったかっていうんだってよ!(ひどいね)


自ら起こす変化はいわばエネルギーそのものだと思う
必然にせよ、偶発的にせよ、順応するまでの過程には間違いなく労力が必要で、そこに飛び込むための心の準備も欠かせないだろうね


知らない人が、少なくとも自分ではない誰かが次々と飛び込んで行く様を信じられないと思いながら眺めてる
一様に喜んで飛び込んで行くことが、そのエネルギーが、信じて飛び込めることが、わたしにはとてもとても…という気持ち


何かを得て、何かを失う
きっと死ぬまでその取捨選択なんだ
自分が気づこうが、気づかなかろうが
何かを選ぶたびに失って、得て、その繰り返し

足元にあるものをこぼれないように大事に抱えているのがわたし
今大事にできていることを失うことがこわい
見えなくなることがこわい

失ってまで得る何かは今大事にしているものを投げ捨てられるほど大事なものになり得るだろうか
失うものと得るものは等価なのだろうか

そんなもん誰も保証できやしねえけど



いさかこうたろうさんのラッシュライフで『お前たちこそ人生の覚悟はできているのか(曖昧)』と若者に問うシーンがある
大好きなシーンなんですけど、自分自身にも時々問いかけてみて、腹ってなかなか決まらんなあとしがみついているんだなと実感する



とはいえ、いつか突然吹っ切れる日がやってきて、呆気なくわたしは飛び込んで行くのかもしれないね

人生の覚悟なんて仰々しいものはさほどないのに、自分の体がどんどん重くなっていくのは悲しい
重くなった分だけエネルギーは必要で、そんなの億劫で、今あるものだけで満足しようとしちゃうんだろうな


自分に用意できるエネルギーがあるうちに、わたしのためにしてあげられる変化があるなら、

昔から自分に打ち勝つってやつが苦手で困るけど、打倒安定志向で頑張るぜおれは!!!!

な!!!!!