生きるくんに手紙を書きました
わたしの大学時代から今日に至るまで、彼の存在と関係がゆるりと続いていることに感謝してのものです

この期間、わたしにとっての転機が2度ありました
一つ目は別れ話をしに地元まで帰った時
二つ目はここの最初の記事にもありますが、彼に『自分には仕事以外に残るものはない』と言い切られた時

一つ目の時、腹を割って二人で真剣に"付き合う"ことを考えて、よくわからなくて二人でとても泣いた!!!!!
わたしがなかなか切り出せなくてね、電車に乗るために駅に向かう車の中でやっと言えてさ
話し合った時間は短かったけど、別れるべき時期は今じゃないと二人で決められたことにひたすら安堵したのであった

安堵した分だけ(わたし生きるくんのことまじで大好きじゃん…(;_;))と感動したりもした

どれほど離れても好きじゃなくなるまでは付き合お、どんな形であれ別れる選択はそれまで残しておこって覚悟できたことがわたしにとってとても良かった


それまでは『いつかこの人と別れるんだろう…無常感なり…』と思いながら彼と付き合っていたんですが、けっこんするとか、将来を約束するってことじゃなくて、人と真剣に付き合うことと向き合えた経験がわたしの考え方を少しだけ広げてくれたような気がするな!!!

それから本当に変わった!
今普通にしてることは当時できなかったから、そこをきっかけに少しずつできるようになったかな!!!って感じです


二つ目は割とここ数年のはなしですかね
といってももう2年半前の話になるのか…驚愕…
ちなみに一つ目の話は7年前…ギャ〜〜!!!!

で、二つ目のことなんですが、この時もうわたしは彼のこと見限ろうと思ってました
もういいや、そんな態度取られてまで縋ることないし、勝手にしてくれよ、と思っていた。結局できなかったけど!!!(^。^)

そして彼に『そんな身を削って仕事して、人を大事にしないで、生きる氏に何が残んの?』と問うたら『何も残んないよ』ときたもんだ!!!!!!
腹立たしい!!!!!!
わかってるなら大事にしろよ!!!!!!!怒り!!!!!!と当時は思ったもんですが!!!
後になって考え直すとそれは悲しすぎるのでは…とベクトルが変わって今度は悲しくなった

彼は孤独になるとわかってて大事なものを大事に扱えなくて、そしてそれをどうにもできない状況にあって、考える余地も、余裕も、頭にも心にもない
それを責められて見捨てられるのは本当に悲しいだろうよ
いまここで踏ん張るべきは彼ではなくわたしなんだなと気づいて、彼を見離さない存在になろうと思ったのでした
彼を一人にしない存在になる、なってやりたい、生きる氏にそこまで言われたことが悔しかったから、今後二度とそんな風に思えないようにしてやるからなと思った

これが二つ目
この人にとっての帰る場所になりたいなって初めて思いました
彼の心がわたしを諦めないような、そりゃもう絶対的な存在になりたいっすウス!!!
このことを思い出すといつも火がつく(^。^)


そう思い至った二つの経験が、生きるくんと付き合ってきた今日までの中で大切な思い出であることを彼に伝えて、これからもどうぞよろしくねと手紙を締め括りました

思い出に残るだけあって、真っ只中はしんどくて意味わからん!!!と思っていました
しかし過ぎてみると『そんなこともあった』感がムクムクする
尊き経験であります

きっとこれからもそういうのがありますね
その時もきっと振り返って彼にあの時実はこう思ってたんだよと教えたりなどできたらいいなって思う


どうでもいいですが今週末地元の温泉地に泊まってきます
その時にでもまだ君には仕事以外残るものはないと思う?って聞いてみる
覆せていたら嬉しいよ

4/20